ベトナム編
ホ-チミン→フエの旅
ベトナムには2度訪れた。一度は南ベトナムのかっての首都ホ-チミンだけ。2度めは少し時間に余裕があったので、かっての北ベトナムの首都ハノイ周辺を散策。ハノイに数日泊まって、市内をぶらぶら。宿の近くの旅行業者でハロン湾への終日ツア-を申し込み、ハロン湾見学。
ハロン湾は、ハノイ周辺ではNo1の観光地。沢山のツア-と思われる観光船でひしめいていた。このハロン湾ツア-も船で一泊するツア-もあるようで、価格もいろいろ。
ハノイで1週間ほどブラブラした後、汽車かバスで南下してホ-チミンまで陸路の旅をしてみようと思いついた。車か汽車かどっちを選択しようか悩んだが、現地のベトナム人に聞くとベトナムの汽車は余り乗り心地が良くないと言われてバスに落ち着いた。ベトナムの地図を見れば分かるが、ベトナムは南北に長い長い国だ。汽車にしてもバスにしても1日ではとてもホ-チミンまで行けないのだ。とりあえず、次の観光地として選んだのは、ハノイからやや南下したフエだ。夜バスで出発すると翌朝には到着する距離。
船で同乗した韓国人のカップル旅行客
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港から乗船
沢山のツア-客を乗せた観光船
洞窟の中を2時間くらいさまよう
岩がこのような形状になるのは石灰岩のため。長い年月で溶け落ち、やや奇形した形になるのだろう。この石灰質の岩盤は中国まで続いているようだ。
ホ-チミンの旅
ベトナムを最初に訪れたのはホ-チミンだ。ベトナムがどのような国かよく分からないので、良質観光客として終始した。社会主義の国という、ちょつと恐怖感もあるし、旅行前に、ベトナムの公安は、時にはえげつないことをして観光客を食い物にするとか、いろいろ余計な知識を仕込んでしまったせいもある。もっぱら近場で、面白い土産物とかベトナム料理とかを物色するだけにとどめた旅であった。
ホ-チミンの大きな郵便局
疑いも無く、問うて答えられないような疑問は無い。私たちは、創造の完全を信じること、私たちが万物の秩序を見ていかに不思議に思うことがあっても、それは万物の秩序を十分に説明してくれるものであると信ずる程でなければならない。各人の境遇はみなその人が問おうと思う疑問に対する象形文字の解答である。