「不発弾 ~ブラックマネーを操る男~」 ドラマ鑑賞記
バブル後の東芝、オリンパス等の超大企業の不良債権飛ばしを題材にしたドラマ なかなか面白かった。バブル後の投資等による巨大な不良債権を隠す、所謂「飛ばし」の仲介をするのが今回のドラマの主人公。よくわからん金融用語、仕組債とかオプションとか、面白い金融用語も出てくる。 今、東芝はどうなっているのか知らないが、いまだにパッとしないようだ。余りに大きく、日本の軍需産業の一角を担う企業でもあるので潰れない? 一般投資家の投資の性向としてよく言われるのは、「利少損大」。ちょつと儲かると利食い、損が出ている時は、損を出したくないのでずるずる先延ばしする。結果、損切りする時は、巨額の損を出して、どうしようもなくなって投げ出す。そういう時が大抵大底となるとか😂。 今年は、バブルがはじけて32年とか34年とか言われている。やっと32年を経て、株価が前回のバブル期の高値を超えた。他国は既に数倍とか10倍を超えているのに。バブルの後遺症は余りにも甚大だったということか。 粗筋1500億...