雑談

長かった円安もやっと収束!

FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、アメリカ西のジャクソンホールで開かれているシンポジウムで講演、

「金融政策を調整する時が来た」

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いよいよ来月に米国は利下げを始めるようだ。現在米国国債10年物は、既にこれを呼び込んで3.8%前後まで低下。2~3か月前の高い時は5%を超えていたから急低下。先日の雇用の修正数値もかなり下限に修正された。一時は為替アナリストが円ドル200円とか言ってたが、どうやら当面の円安天井は162円だったようだ。

庶民にとっては、円安はいいことが無い。電気とかのエネルギ-原材料は円安のせいで、電気代はうなぎ上り。特に酷暑のエアコン使用で夏は家計に大ピンチ。食品も大半は輸入物なので物価の高騰でエンゲル係数もうなぎのぼり。年金族にとっては少しもいいことが無い。来年はやっと怒涛の物価高が少し収まる気配。地元の車関係の企業は、円安の恩恵で史上最高の利益を出し続けていたが、これはすこし減るかもしれないが、70円の円高でもなんとかやっていたのでドル円100円くらいまでは影響はないだろう。喜ばしいことだ。

それよりちょつと気になるのは来年の景気。毎回大統領選の後に米国経済は崩れことが多い。米国消費は相変わらず今のところ旺盛なようだが、雇用が急激に悪化しているようだ。その影響ではないだろうが、カードの延滞率が既に1割を超えているという。コロナの時は、米国も大判振る舞いでドルを擦りまくって、国民一人当たり500万円前後配ったといわれているが、既にそれも底をついたようだ。日本も円を擦りまくり、一部の業界、特に医療とか小売店にばらまくりまくった。小さな飲み屋さんなんか千万単位の補助があったと聞く。又町医者も億単位の補助をもらったと聞く。

米国経済の不況は、利下げ時にやってくると言われている。今までがバブルだったから、山高ければ谷深しで、来年は厳しくなりそうだ。まぁ年金族は景気のいい時も悪い時もいつも寒風の家計だが。

 

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