最近マスコミ報道だと、所得税と法人税の減税をするとか政府が検討しているとか。最近の税収は高物価が起爆剤でホカホカ状態、ちょつと政府も気が緩んでいるのか。一方政府の借金は1270兆円とかで一向に減る気配も無い。インフレが続けば借金の価値も減るからインフレ加速の手綱は緩める気配はまだ無い。日銀も相変わらず緩和政策。最近日銀総裁が、日銀は債務超過になっても市場の信任は大丈夫的な発言しているから来年には緩和策、少し修正するのかも。今のマイナス金利策ちょつといじくるだけで、1270兆円の半分以上と言われる日銀持ち分の国債が目減りし、あっという間に日銀は債務超過に陥る。民間企業なら債務超過の企業は死体、誰からも相手にされなくなる。ところが日銀は別だとおっしゃつた。日銀の経営状態は今のところ髪一重で支えられているのだが。
さて、そんな日本の市場環境はさておいて、われらが増税メガネちゃんが最近減税とか言い出した。相変わらず政府の世論調査の信任は、底ばい状態で、簡単に解散と打って出る状態で無いので、遅い秋には選挙と言われていた季節が忍び足で近づいてきたのに解散風が吹かない。幸い、野党もあいかわらずだらしなく、野党攻撃からの危機感は少ない。与野党共に国民から愛想を尽かされているのでマスコミも、ドリルなんとかとかエッフェル塔なんとかの議員をとりあげておもしろおかしく茶化している。前回の地方選で躍進した維新も、相変わらず色恋沙汰とか金まみれの醜聞で花を咲かせているので次回の国会選挙ではどうなるのか?(面白いのは日本保守党。今のところ海のものとも山のものとも分からない存在だが、既に党員が3万人超えたとか。党費は500円~と言われているから、まだまだ政党としての活動費はわずかのようだが、YouTubeの収入入れれば既に数億くらいは溜め込んだ?)
(それと先日ヤ-サン衣装を好む副総理が、公明党の3人の幹部がガン発言。これは明らかに自民支持層の嫌公明支持層を繋ぎ止めようとの策からの発言であろう。自民の岩盤支持層と言われる超保守層支持派の歓心をかおうとの作為的発言のようだ。表では微笑して公明と握手し、裏の顔で超保守層を繋ぎ止めようとの策、選挙意識してかよ?)
ということで、余り選挙風は吹いていないのだが、増税メカネちゃんが本気で「減税!」とか言い出したらいよいよ解散かな?