荒筋
1974年、愛媛県川内町(現在の東温市)の山間部にある高岡家は、一風変わった主人・高岡正明(笹野高史)と妻・艶子(風祭ゆき)、そして家業の造園や農業をきりまわす長男・正堂(的場浩司)の3人家族。30歳を過ぎた正堂は見合いで恵子(宮本真希)と結婚し、いよいよ家業を盛り立てていく責任を背負っていた。だが、正明は商売を息子に任せっきりで、ひたすら自分の趣味の桜づくりに没頭する日々を続けていた。ある日、たまりかねた正堂は父・正明を問い詰めるー「親父! このままじゃウチは破産やけん! なんで、わざわざ山を無駄に使って、カネにもならない桜を作る必要があるんじゃ! 」寂しげに沈黙した正明は、静かに戦前の物語を息子に語り始めた。(C)映画『陽光桜』製作委員会 / GRAND KAFE PICTURES
今回は邦画。珍しく 笹野高史 が主演。えっ、知らない?釣りバカで運転手の役やっていた、しわくちゃの役者。知らない人はいないでしょ。題材は平和。こんな人がいたのかと。核戦争をおっばじめようとかしているお国の指導者に観てもらいたい。
ついでにアマゾンで、「陽光桜」で検索したら、苗木が売られていた。桜の木は鑑賞時はいいが、虫の予防が大変。ちょつとほしい気になったが見送り。笹野高史さん、最近テレビで見かけないが、お元気かな?この映画の舞台の田舎、いい風景だ、一度いってみたい長閑な景色。