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Uncategorized落書き日記

国とは?イスラエル ウクライナ を見て思うこと 

ロシアのウクライナ侵攻から1年、まだ戦争の行方は定まらず。大国の狭間で今後も大国の掌の上で翻弄され続けるウクライナという国。最近はロシアの猛烈な侵攻も息切れがして、闘いは均衡状態。まだ3年くらいは続く、いや10年くらいは続くのではと言われている。かってロシアはアフガニスタンを侵攻し、ソ連崩壊の原因となった。このまま長い戦いが続けば、ロシア経済は疲弊し、ロシア崩壊が始まるかもしれない。

一方、国土が戦場となったウクライナ国民の生活はミゼラブルだ。ミサイルが雨霰のごとく降り注ぎ着弾する。集合住宅にもミサイルは容赦なく降り注ぐ。多くの民間ウクライナ人も亡くなっていく。国の存続と自由は多くの国民の人命より大事なのか?命あっての国と自由だ、と考える人もいるだろう。永遠の課題だ。

今夜の9時から放送された棒国営放送のウクライナ侵攻72時間は興味深かった。国土と国を命を懸けて守る国民が大勢いたから、ロシアの短期決戦計画は敗れた。ロシア軍は、ウクライナ国民が花束を持って迎え入れてくれると思っていたようだ。ロシア軍の兵隊も洗脳されていたようだ。今のところロシア国民は意外とウクライナ侵攻に無関心を装っているように見える。直接自分に痛みを感じなければ専制国家の権力にはむかっても良いことはない、とりあえず無関心を装っておくことが弱い立場の国民が生き延びる最良の手段だ。

先日イスラエル建国経過のユダヤ人の映画を観た。今のイスラエル国土はかって英国領だったのは知らなかった。世界大戦終了後、アフリカやアジアで帝国制治が終了し、多くの国が独立した歴史の流れの中で混沌の戦乱の国土にイスラエルも誕生した。それは一方先住のアラブ人を排斥することでもあった。彷徨うユダヤ民族の歴史は悲惨で過酷だ。国を持たない流浪の民の悲惨さを嚙み締めたからなのだろう、今のイスラエルは武力中東の中でも群を抜く。核も公然の秘密で持っていると言われている。対するイラクが必死で核を持とうとしているのも分かる。強力な武力が無ければ中東ではたちどころに戦禍に見舞われ消滅していくのだ。優位な外交を展開するのにも背後に強力な軍事力が無ければ対話も無力なのだ。外交という平和的な解決方法も、背後に武力や経済力という圧力が無いと無力なのが現実だ。強さと豊かさを失った外交は無力という現実。今後少子化で経済国力が衰退していくと思われる我が母国は、未来どこをさまよっているのだろうか。米国、中国の狭間で、どちらかに飲み込まれていないことを祈りたい。政治家もコロナで大分思考がおかしくなっているから、変な思考に填まったりしそうで怖い時代になったな。

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