大河ドラマで占い祈祷に信憑性を持たせているかのような疑問?
日曜の夜の某局の大河ドラマ、源氏物語を題材に、平安時代の紫式部主演のドラマ、気になるのが政治の大事な局面に加持祈祷の判断に委ねる場面が時々出てくる。ドラマでは、この加持祈祷が良く当たるストーリ-になっている。平安時代の人々がどの程度、こんなまやかしの祈祷に信頼を寄せていたかは不明であるが、ドラマのストーリ-の構成に必要だからといって、加持祈祷があたかも信頼すべきもまと思わせる構成はどうかと思ってしまうwww。虚構のドラマだから、このドラマから、加持祈祷の信憑性を信じる人はいないと思うけど、皆無でもないだろう。当時の政治を司るえらい人が、政治判断を加持祈祷ばかりに委ねていたとは、科学的素養の無い当時でもありえないと思うのだが? 当時も天変地変、災害が多い時代であったようだ。日常に起こる火事でも、現代のような消防車は無く、ひとたび手の付けられない火事になったら、ただ遠くから見守るしかなかった。ましてや地震、津波は、その原因がよく分からず、科学的素養の無い当時の人々が大きな恐怖を抱いたのは...