円安協奏曲はぼつぼつ終焉?
破竹の円安も最近は勢いがない。152円手前での大蔵の介入後、重くなってしまったようで、米国の好調な経済指標が出ても、その時は一時的に円安に振れても、又戻してしまう。12月の米国の利上げ予定は0.5%。それで利上げは最後とか言われている。今のところ5%前後と言われるターミナルレ-トがどのあたりで終着するか、その数字が話題になっている。 一時160円は間違いないとか言われていたが、最近は円安は天井をつけたのではないかという意見が多くなってきた。わてら庶民の底辺としては、円安でいいことは一つもないから、早く円高に転換して欲しいところだ。行楽シーズンたけなわのニュースも、数年前なら、海外旅行で沸き返る空港とかハワイ旅行に出かける旅行客の報道がなされるのだが、今は余り見かけない。さすがに小金持ちの人々も、国内旅行で満足しているようだ。 これから来年の春にかけて、日本の物価高は弾みがついて、相当やばい状況の物価高になるのではないかと危惧しているのだが、出来ればそれは妄想であって欲...