臨時国会でも進展の無かった旧統一問題。野党の追及もブ-メランが怖いのか、迫力が無い。そうこうしている間にも、統一による悲惨な家庭が続々と作り出されている。統一の二世問題も深刻だ。アルバイト先まで押しよせて、子供のアルバイト代を奪う親。こんな話を聞くと、親は既に洗脳され狂っているとしか判断出来ない。薬中や博打にはまると、親が子供の、子供が親のナケナシの金を暴力を使ってまでして奪いヤクや博打に投入してしまうと聞く。そんな悲劇的な家庭を大増産した旧統一は、日本の国賊組織、日本を滅ぼす反社組織と誰もが認めるのだが、組織解散へのの行政の動きが殆ど無い。今動いているのは消費者庁での、統一から大金巻き上げられた信者への電話での相談窓口だけ。
今回の岸田政権の組閣内容を見ると、旧統一問題の今後の政権の対応が読み取れる。閣僚の殆どの議員が、教会との密接な大臣だらけ。岸田総理には、統一との関係情報が集まらず、たまたま統一議員ばかりで組閣してしまったのか?いや、そんなはずはないだろう。穿った見方をすれば、岸田ちゃんも、何か旧統一に暗に指示されて、旧統一関係議員を意図的に用いて組閣したのではと思われる。旧統一議員で大臣を固めれば、いかに野党に追求されても、のらりくらりと逃げるだけしか方策が無い。旧統一は、行政のトップを統一派議員で望みどおり固めたのだから、もう安泰とほくそ笑んでいるのではと思う。
自民党支持者の大半も、今回の自民と旧統一との、蜜蜜関係には頭にきているようだ。政権の支持率が、毎回低くなっていくのがその証拠。安部ちゃんの国葬後には支持率の低下に歯止めが来るかと思いきゃ、まだ下がり続けている。何しろ自民の大半は統一との濃密関係議員。統一から送られた議員秘書もかなりの数だという。恐らく、統一との濃密関係議員は、公にされたらまずい数々の弱みを、静かに深く潜航された統一議員秘書に握られていると思われる。スキャンダルな秘密を暴露されて議員の政治生命を即失うか、このまま、カエルのように煮えたつ世論の鍋の中でじっとしてのぼせて死ぬまで時間を稼ぐか二者択一となってしまった。王手飛車、どっちを選んでもリスクから逃げられない状況に追い込まれた統一濃密自民閣僚議員。腹をきめて、逃げれるだけ時間を稼いでじっとしていようと覚悟した。自民統一濃密議員も、教会の信者と同じく薬中にはまったのだ。国民が突然旧統一問題を忘れる奇跡だけを信じているのかも。
世界はいまにも世界第三次核戦争が始まろうとしているのに、日本の国政は、こんな低次元の問題に汲々としている。嘆かわしきかな、私たちの日本。