映画鑑賞記

映画鑑賞記

MOTHER    トルコ版ドラマ 85シリ-ズ(約70時間) さすがに長かったな~

実の母に捨てられたつらい過去を持つゼイネプは、臨時教師として勤めることになった小学校で、メレクという生徒に出会う。メレクは年齢のわりに体が小さく、体のあちこちにあざと傷があったが、これはメレクの母シューレの恋人ジェンギズによってつくられたものだった。ある日、夜の街に一人でいるメレクを見つけたゼイネプ。その後も何度か会っているうちに人懐っこいメレクに対して、次第に心を通わせていく。そんな中、念願の研究チームに参加するため小学校を辞めることになったゼイネプは、メレクが忘れた手帳を返すためにメレク...
映画鑑賞記

海賊とよばれた男  ちょつと旬を過ぎた映画かな 今沈みゆく日本の経済に何が足りないのか のヒントでもあるかな? 

 主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ち塞がり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに...
映画鑑賞記

マザ- 無償の愛                  生きるとは、命を殺し命を育て愛す そして命は循環する 

 「マザー」小学校の非常勤教師として働くスジン(イ・ボヨン)が母親とその恋人から虐待を受けている少女ヘナ(ホ・ユル)と出会う。ヘナの状況を知ったスジンは、母性が自分の中に生まれていることに気づく。そして、偽の母娘となって2人で逃亡することを決心する。©Studio Dragon Corporation Based on a TV drama series "Mother" Produced by Nippon Television Network, and written by Yuji Sak...
映画鑑賞記

プラチナデータ-  最近映画やドラマの題材に登場する解離性同一症(多重人格)を主人公にした

 「プラチナデータ」から犯人を特定する最先端のDNA捜査が可能になり、検挙率100%、冤罪率0%の社会が訪れようとしていた。神楽龍平は警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」に所属する天才科学者。天才数学者の蓼科早樹とともに開発したDNA捜査システムを用い、いくつもの難事件を解決してきた彼は、DNA捜査の重要関係者が次々と殺される連続殺人事件を担当することに。捜査が難航する中、蓼科も連続殺人の被害者となってしまう。そして、蓼科の殺害現場に残る証拠からDNA捜査システムが導き出した犯人は、なんと神楽...
落書き日記

ポカポカ陽気、掛布団干して、洗濯してちょつと床掃除 あれから11年 悲劇を乗り越えて…..

 今日は暖かかった、久しぶりに日中は暖房は要らず窓をあけはなす。外の風か気持ち良い。ベッドの掛布団、1か月ぶりに外に出して干す。ベッドのシ-ツ交換して午後3時過ぎ、干した布団を取り込む。これからこんなに温かい陽気が続くのかな。 今日は3月11日。そうだあれから11年。辛い記憶が段々薄れていく。忘れることがいいのか、忘れないことがいいのかはしらんが、時間の経過とともに辛いことも楽しかったことも段々忘れていく。今、「風の電話」という映画を観ているのだが、震災で親を亡くした女子高生の映画のようだ。災害...
映画鑑賞記

四季の愛欲  人間の存在する限り、永遠につきまとう愛欲の問題。これは年齢にかかわりなく、男も女も誰もが最大の関心をよせ、誰もがそこで人間をむき出しにする生態を、淫蕩と情熱の血を燃やす母親、およびその家族を中心として、さまざまな群像の中から赤裸々にえぐりだす異色の問題作。 

監督中平康出演山田五十鈴,安井昌二,中原早苗ジャンルドラマ1958年というから、日本が敗戦後やっと立ち直り始めた頃。いずれの役者も往時の一世を風靡した役者。といっても若い人は全く知らない名前ばかりか。当時もこんなストーリ-のドラマや映画が流行だったのかな。モノクロだが、映像はしっかりしていた。ただ、そんなに面白くはない。この当時の題材は、どうしても物書きとか飲食店とかが舞台になる。脚本家が、そういった付き合いの職業の人しか知らないから、それ以外を描くことが出来ないということだろう。
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しろばんば   大正初期、伊豆の山々が暗緑の暮色に沈んでゆく冬の黄昏時に、綿くずのような白い小さな生きものが浮漂し始める。子供たちはそれを「しろばんば」と呼んで追いかけ回すのだった。伊豆の奥深くで祖母と二人で暮らす少年が従姉に寄せる淡い恋への憧れと、因襲の中に消えた女の悲劇を描く。

1962年制作というから、70年前の映画だ。「『しろばんば』は、井上靖の自伝的長編小説である。『主婦の友』に1960年から連載された。その後、続編として『続しろばんば』が連載された。双方とも中央公論社から単行本として刊行され、後に前者を前編、後者を後編とし、改めて『しろばんば』として新潮社より文庫本として刊行されている。」←Wikipediaより 鮎川いずみ が奇麗だ。モノクロ映画。この当時の背景画像は何故か郷愁を感じる。子供時代の楽しかった記憶と重なる部分が多いからだろう。思えばわしらの子供の...
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シャレ-ド    1964年アカデミー賞 歌曲賞(ヘンリー・マンシーニ作曲/ジョニー・マーサー作詞)ノミネート!1965年英国アカデミー賞 女優賞(国内・オードリー・ヘップバーン)受賞。フランスの観光地のスキー場でレジ

オードリ-・ヘップバ-ン主演のスリーラ-映画。高価な金のありかが切手とはなかなか考えたが。一応楽しめた。でもやはりヘップバ-ンが一番奇麗だったのは「ローマの休日」の頃だったな。
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カサブランカ 大昔の映画だが、何度観てもいいな!いい大人の純愛? 第2次大戦下の仏領モロッコのカサブランカ、酒場を経営するリックは昔の恋人イルザに再会する。だが彼女は反ナチのリーダーである夫ラズロに伴われ、旅券を手に入れるために現れたのだった。リックはイルザを愛するがゆえに、イルザとラズロの国外脱出に手を貸す決意をする。

 久しぶりに、アマゾンビデオをめくっていたら見つけて観たくなった。ラーマルセ-ズの国家斉唱のところはちょつと泣ける。余りあくのない、すっきりしたストーリ-。イングリッド・バークマンは何度見ても美人だ。 ヨーロッパというところは不思議なところだ。小国が乱立し、民族も様々。比較的大国といえば、ドイツ、イタリア、フランス。スペイン。EUに今は属しない英国。ドイツ、英国、仏国との間にはいつも紛争が絶えない。現在のEUの間でも余り仲は良くないようだ。しかし東にロシアの脅威があるから余りいさかいばかりはして...
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映画鑑賞感想    「人間の絆(痴人の愛)」        1935年アカデミー賞主演女優賞(ベティ・デイヴィス)ノミネート!ロンドンの医学校に通う足の不自由なフィリップ(L・ハワード)は学校近くの料理店の女給ミルドレッド(B・デイヴィス)に夢中になる。彼は彼女に求婚するのだが、彼女は浮気者で男出入りが絶えず… (C)PDClassic

 英国の小説家、サマ~セットモ-ムの小説を映画化したものである。1934年に映画化されたものでかなり古い。今から80年前といえば、まだ私は生まれていない。私らの世代では大学の入試でサマ-セットのサミングアップが英語入試の題材によく使われるとか聞いたことがある。私の高校は田舎の進学校で、高三には教科書は全て終了しているので、高三の英語の授業は、英語教師が適当に選んだ教材で授業が行われる。そんな中で読まされたモ-ムのサミングアップ。モ-ムの人生の回想記の随筆。サマーセットの小説を最初に読んだのは中学...
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