四苦 生 老 病 死 苦あれば楽あり

四苦八苦という言葉は我々もたまに使う言葉だ。仏教用語とか。詳しいことは知らないが含蓄のある言葉だ。生老病死というと人の人生は辛いことばかりかと錯覚するがそうでも無い。辛いことがあった後にはささやかな喜びにも大きな幸せを感じるものだ。おいらは今まで幸いなことに余り大病したことが無かった。十数年前、事前に病の兆候を察知し病院で検査してもらったらステージⅢB。あの時はさすがにうろたえた。おいらもこれで最後かな?とも半分思った。死が背後に迫っていると、神経も繊細になるようで自然の風景を観ても今まで感じられなかった愛しさを感じる。これも苦あれば楽ありかと。今まで感じ取れなかった自然からの幸せを大病が教えてくれる。手術の為にしばらく入院、入院当日、家の玄関前でしみじみと我が家を見る。これが最後の見納めかと思うと、涙が出てくるような気持ち。生きている喜び、生への別離の気持ち。そんな感情が交錯してちょつとうろうろっとした記憶がある。1か月くらいで手術を終え、運よく退院。刺激の無い普通のマンネリの我が家の生活がいかに楽しいものかと、その当時はしばらく感じた。やがて忘れてしまうが。人生、不幸と幸せは釣り合っているとか。どんなに幸せそうに見える人にも、それに相応する不幸を抱えているようだ。どんなに不幸せに見える人も、それに均衡する幸せもあるとか。余り幸せ過ぎると、他人には幸せに思える時間すら苦痛になる。どん底、絶望の極限に置かれると、ほんのささやかな喜びが常人の何百倍も喜びや幸せに感じられる。幸せと、不幸は釣り合っているといわれる由縁だ。大金持ちにもそれに見合う苦しみがあるのだと思うと、彼らへの妬みも無くなる。まぁでも苦しくなるほど大金持ちに一度くらいはなってみたいとも思う?辛坊さんは、どれだけ使っても、もぅ一生では使いきれないくらいお金があるとほざいているらしいが、一度くらい、わてもそんなことほざいてみたい。と妬みが?

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