食欲の秋、物価上昇の秋到来 さんま辛いかしょっぱいか

 ようやく厳しい暑さも和らぎ秋真っ盛り。暑さで減退気味だった食欲も増進、冷やしそ-めんや冷やし中華ばかり食べていた底辺庶民もぼつぼつ脂っこいこってりとした食事にも食指が向く季節。そんな食欲と符節を合せるがごとく庶民の食品が続々と値上げされる。毎年春や秋に、庶民の食品の値上げが一度に行われるのか不思議である。値段を上げるとまずいとか思って内容量を減らして値段はそのままのステルス値上げも盛んである。大豆を原料とする納豆やお豆腐、マーガリンも値上げとか。庶民の味方であった秋の魚、秋刀魚もなかなかの値段、1匹3~400円とか。長らく1尾100円前後で親しんでいた庶民の魚が不漁ということでかなり高価な魚に変じてしまった。秋刀魚だけではない、うなぎなどは1尾2~3千円、もはや庶民では時々食することさえ出来なくなってしまった。肉に比べると魚類の価格の上昇が近年目立つ。これも環境問題とからめて近海の潮の水温や流れさえ変化し始めているとか、そして乱獲も重なって。昔は肉は高価で貧乏人は魚ばかり食べていたのだが近年は逆になってしまった。最近では大豆やコ-ンも値上がりで、家畜の餌が値上がりだから当然肉も高くなる。こうなると貧乏人はバッタとか昆虫でも食べないと生きてゆけそうもない、そんな時代も近いようだ。バッタとかのフライ、食べたことがあるがなかなか美味しい。ビールのつまみにも良さそうな美味。ただ日本人としては視覚的にやや抵抗がある。なれればそれも解消するかな。

 最近、コロナ禍で車や電子製品、パソコンやスマホとかの製造が混乱しているニュースをよく見る。車だと、評判のいい車種だと納期3年とかいうのもある。さすがに納期3年では他の車種に変えるだろうが、その代わりに中古車価格が凄いとか。コロナ禍で人間行動が大きく変化し、既存の生産網が破綻しかけている。今はその変化の過程。いろいろ混乱しながら落ち着くところに落ち着く。

そうそう、英国が物不足、特にガソリンとかエネルギ-の高騰で足りなくて大変だとか。それとガス価格が高騰して家庭経済を直撃。今年の冬を乗り越えられるか、ロシアにガスの供給運命を頼っているので。プーチンが高笑いしていそう。

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