世界中の物価高の進行が急ピッチで始まりだした!米国では10個入り1パックの卵が700円!!!

先日テレビで米国の買い物状況見たのだが、10個入りの卵のパックが5ドル、円換算だと700円もするのに驚いた。日本だと安いのは100円、高いものでも250円くらい。7~3倍も米国の物価は日本より高いのか?さすがに8~9%もインフレ進行したら米国の中間選挙は民主党の惨敗になりそう。大統領もさすがにこの高いインフレにおののいて、急遽FOB米国中銀に政策金利の上昇を促したようだ。金利を上げれば景気は腰砕けになるが、今はインフレ進行の抑制が最優先課題のようだ。日本のインフレも久しぶりに2%超、先日までは悠長に構えていた政府も、最近やや筋形質になってきた。昨日の世論調査だと現状の物価高に耐えきれないという調査結果が6割を超え政府支持率も5%以上下がっている。来月仮に3%を超えるような物価高の指数でも出たら、7月の参院選は与党勝利の予想も危なくなりそう。給料の実質収入も減少中、これ以上の物価高は、物価に敏感な主婦を中心に大きく反応しそう。ということで、景気停滞中の日本は更に景気が悪くなりそうな雲行き。景気がいいのは円安効果でウハウハの輸出企業とか一部のみ。

  景気後退が鮮明になっているのはプレグジットで経済システムがおかしくなっている英国やEU。景気のいいドイツと景気の悪いイタリアと、EUでも各国まちまちの景況感で、EUとししてはインフレ抑制の鷹派政策がとりづらい。イタリアとかに気を使って鳩派政策をとればドイツとかのインフレが一気に進む、タカ派政策を取ればイタリア経済はガタガタになる。英国も米国以上にインフレ進行が急ピッチとか。電気代やガス代とかいうエルギ-代は既にEUも英国も昨年の5割以上値上がっている。

 とか、散見するニュ-スでは、日本も諸外国も余り景気のいい話がみられない。ちょつと気が滅入る。

 経済学者というか、経済批評家の話だと、今年一杯は景気はリセッションするとか。さすがのインフレも急ピッチの中央銀行の利上げで来春頃には落ち着く予定らしい。そうそう、今までマイナス金利0.75のスイスが0.5%利上げして-0.25%の金利にしたので日銀も利上げするのではと期待されたが、同日、日銀こと黒ちゃんは、場合によっては断固たる緩和策を更に推し進めるとかの発言でそんな期待は泡と消えた。もうひとつ面白い出来事は、日銀が盛んに買いまくっている国債、これを投機筋が盛んに空売りをしかけている。批評家は、セオリ-からいけばそのうち日銀が惨敗して、国債は暴落するのではと杞憂している。国債が暴落すると、政府の国債の金利支払いも膨大になる。1220兆円の政府が抱える国債、金利1%上昇で12兆円以上が国庫から消える。3%も上昇したら、税収は全て消える。更にロ-ンの金利も上がって今の低金利の金利比例型の住宅ロ-ンを抱える庶民の少なからずはロ-ン返済出来なくなってしまうのではとか。

 まあ、今の経済学者の予想はあんまり当たったためしが無い。というか不思議なことに経済学者の多数派の予想は必ず外れるのは不思議。経済学は、まだ科学の体をなしてはいなく、占いの範疇の学問で、本当は今の経済学は実名、占い予想経済学と言うほうが正しいよだ。

 なので出来れば多数派の今の経済批評家の予想が外れることを祈りたいものだ。

 とかいろいろ最近の報道みていて、瞑想してみちゃつたのだが、半年後にはどうなっているのでしょう。

 

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